2020年10月現在のアメリカへの渡航情報まとめ

2020年10月現在の、日本からアメリカへの渡航情報です。

アメリカの入国制限

(1)全渡航者に求められる措置

  • 他の人の周りにいるときは、6フィート(約2腕の長さ) 以上離れること。屋内と屋外の両方です。
  • 屋外では、マスクを着用して鼻と口を覆うこと。
  • 頻繁に手を洗うか、手指消毒剤を使用すること。
  • 自身の健康を常にチェックしCOVID-19の症状を確認すること。また気分が悪いときは体温を測ること。

(2)日本を含む「旅行健康情報がレベル3の地域等」からの渡航者に、到着後14日間求められる措置。

いわゆる自己隔離です。

  • 可能な限り自宅で待機する。
  • COVID-19による重篤な病気のリスクが高い人の周りにいることを避ける。
  • COVID-19の検査を受けることを検討する。

新型コロナウイルスの感染拡大による検疫体制の強化に伴い、米国政府は入国条件の変更や制限措置などを施行しております。
10月12日現在、米国疾病予防管理センター(CDC)は日本の感染症危険情報度合いをレベル3(渡航中止勧告)としています。ESTA(エスタ)による米国への渡航は認められていますが、日本を含む国外からの渡航者は原則として入国後14日間の自己隔離が求められますのでご注意ください。待機期間中は健康状態を観察し、周囲の者と距離を置くことが求められます。

ESTA online center

日本への帰国

(1)全入国者に取られる措置

  • 空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。
  • 入国の翌日から起算して14日間は、自宅や自身で確保した宿泊施設等(※1)で不要不急の外出を避け、待機することが要請されます。

(2)アメリカ含む対象地域からの入国者に取られる措置

  • 空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認及び全員に抗原定量検査等が実施され、空港内のスペース又は検疫所長が指定した施設等で、結果が判明するまでの間待機すること。(到着から入国まで数時間、結果判明まで1~3時間程度待機、再検査等の場合は2日程度要する場合もある。)
  • 検査結果が陽性の場合、医療機関への入院又は宿泊施設等での療養となります。
  • 検査結果が陰性の場合も、入国から14日間は、自宅や自身で確保した宿泊施設等(※1)で不要不急の外出を避け、待機することが要請されるとともに、保健所等による健康確認の対象となります。

※1自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)、旅客船等)を使用せずに移動できることが条件となるので、事前に家族や勤務先会社等による送迎、自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行う必要がある。

航空会社の運航状況

現在、殆どの航空会社で運休・減便があります。詳しくは各航空会社へのリンクからご確認ください。

JAL(JL)

ANA(NH)

ユナイテッド航空(UA)

アメリカン航空(AA)

デルタ航空(DL)