Covid-19後、M&A交渉傾向の予測

新型コロナウイルスはアメリカM&A市場に深刻な問題を引き起こしています。

しかし、この状況もいずれは回復するでしょう。その際にどのような傾向が予測されるのでしょうか。

下記は、2020年4月17日の現地記事です。

買い手は現金を保存し、従来の借入資金の調達源が限られていることを理解しているため、買い手は購入価格の検討に資金を供給するための通貨として自社株を使用して取引を追求する可能性があります。

抜粋・翻訳元  https://news.bloomberglaw.com/

現金の重要性が上がることを述べています。故にM&Aの手法も自社株を利用するなど、現金に因らない方法が増えてくるであろうとの見解です。

反対に「現金を多く保有する売却案件」や「現金での決済が可能な買主」は、重宝され有利な交渉が可能であることが予想されます。

売り手は、COVID-19による収益減を異常な1回限りのイベントであり、購入価格を決定するために無視または最小限に抑えられると主張します。
しかし、買い手は反対にこれを新しい通常収益であると考えます。

つまり、売手はこの収益減を一過性のものとして、買手は継続的なものとして捉える為、買収価格の折り合いが難儀になるであろうことを予測しています。

活動が始まったとしても、Covid-19がもたらした影響は続き、様々な課題が残ります。その中で有効な取引を行えるスキルが競合との差として如実に顕れることになるでしょう。

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