アメリカビジネス買収をする5の理由
1.巨大な市場、多様な案件
ご存じの通りアメリカでは巨大なM&Aマーケットが形成されています。後継者難をベースとする日本市場とは異なり、アメリカでは設立当初からバイアウトを目的にしている経営者も少なくありません。その為、多種多様な案件がラインナップされ、より多くの選択肢を得られます。
2.キャッシュフローを重視した案件
日本版M&Aでは、B/S(バランスシート)が重視されがちです。不動産信仰の強い日本では、対象会社の「資産を買う」という側面が強いのでしょう。対してアメリカではP/L(損益)が重視されます。「利益を生むシステム」が評価され売買がなされるのです。その為、市場は多様化し、さらに純投資という観点で見ても面白い案件が見つかるはずです。
3.アーンアウト・分割払いの交渉が可能
アーンアウト条項(買収後に追加の対価を支払う条項)や分割払いなどを用い、買収時の一時コストを劇的に抑えられる場合があります。この手法は、日本ではまだ浸透が浅く一括払いが原則ですが、アメリカでは割と一般的な交渉項目です。
4.国際資産分散
アメリカのGDPは世界一、実に日本の4倍以上です(2021)。国際的な資産分散の必要性が高まるなか、自由経済の象徴であるアメリカという国は最も信頼できる市場を有していると言えます。
5.現地マネジメント方法の確立
「ビジネス慣習の違いが不安」「適当な現地駐在員がいない」などの問題を解消するため、当社オプションサービスで現地マネジメントを受託しております。(事業により受託可/不可の場合があります。)